荒川 友司(あらかわ ともじ、1942年11月16日 - 2000年8月27日)は、地方競馬・笠松競馬場に所属していた調教師。
来歴
北海道沙流郡門別町出身。中学校卒業後の1959年に道営競馬で厩務員となり、笠松競馬へ移籍後の1963年に騎手免許を取得する。 1967年サラブレッド大賞(笠松)でダートオーに騎乗し重賞初勝利。他に準重賞時代の1971年第1回秋風ジュニアをスピーデーコンカーに騎乗し勝利している。1968年結婚。
1972年に調教師免許を取得。地方競馬通算1384勝、重賞101勝の実績を挙げ、NARグランプリでは受賞者の常連であった。1995年には管理馬のライデンリーダーが中央競馬の報知杯4歳牝馬特別で優勝。1997年の全日本サラブレッドカップでは管理馬が1着から3着までを独占するなど、交流競走でも結果を残した。
1999年秋に肺癌のため闘病生活に入り、翌2000年8月に現役のまま死去。
受賞歴
- NARグランプリ最優秀調教師賞5回、優秀調教師賞5回
- NARグランプリ特別賞(2000年)
おもな管理馬
- ワカオライデン
- サブリナチェリー
- マツクスフリート
- タイプスワロー
- ウットマン
- サンディチェリー
- トミケンライデン
- ライデンリーダー
- マジックリボン
- シンプウライデン
- トミケンクイン
脚注
注釈
出典
参考文献
- 「追悼・荒川友司調教師」『ハロン』、地方競馬全国協会、2000年10月、29-31頁。

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