アウクスブルク同盟(アウクスブルクどうめい、独: Augsburger Allianz, 英: Alliance of Augusburg)は、1686年に西ヨーロッパ諸国で結成された対フランス同盟。

概要

神聖ローマ皇帝レオポルト1世を始め、バイエルン選帝侯、ブランデンブルク選帝侯、プファルツ選帝侯、スペイン、スウェーデン、オランダ共和国などが参加した。1688年ルイ14世がドイツ(神聖ローマ帝国)のプファルツ選帝侯領に侵攻したことによってアウクスブルク同盟戦争(プファルツ継承戦争)となり、名誉革命により1689年にウィリアム3世が即位するとイングランドも同盟側で参戦した。戦争は主にスペイン領ネーデルラント(現ベルギー)で行われ、1697年のライスワイク条約によって終結した。イングランド参戦後は大同盟(英: Grand Alliance)とも呼ばれる。

関連項目

  • アウクスブルク
  • 大同盟戦争
  • レイスウェイク条約(ライスワイク条約)

第337回定例会の様子その8 Years アウクスブルク同盟戦争 1688年

【出口学長・日本人が最も苦手とする哲学と宗教特別講義】 ルター派が公認された「アウグスブルクの和議」とは? (2022年10月30日掲載

アウクスブルク同盟 世界の歴史まっぷ

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『新旧両キリスト教が共存する町アウグスブルグ』アウクスブルク(ドイツ)の旅行記・ブログ by 近鉄バッファローズさん【フォートラベル】