第62回ベルリン国際映画祭は、2012年2月9日から19日までの開催された。
審査員長はマイク・リーが務めた。2011年12月19日に上映作品の内、5本が発表された。名誉金熊賞はアメリカ合衆国の女優であるメリル・ストリープに贈られた。オープニング作品はブノワ・ジャコ監督の『マリー・アントワネットに別れをつげて』である。
審査員
以下の人物が審査員を務めた:
- マイク・リー - イギリス、映画監督
- アントン・コービン - オランダ、撮影監督・映画作家
- アスガル・ファルハーディー - イラン、映画監督
- シャルロット・ゲンズブール - イギリス フランス、女優
- ジェイク・ジレンホール - アメリカ合衆国、男優
- フランソワ・オゾン - フランス、映画監督
- ブーアレーム・サンサール - アルジェリア、脚本家
- バルバラ・スコヴァ - ドイツ、女優
コンペティション部門
以下の作品が金熊賞と銀熊賞を争った。
コンペティション外
パノラマ部門
受賞結果
金熊賞: 『塀の中のジュリアス・シーザー』 - パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ
銀熊賞
- 審査員グランプリ: 『Just the Wind』 - ベンス・フリーガウフ監督
- 監督賞: クリスティアン・ペツォールト - 『東ベルリンから来た女』
- 女優賞: レイチェル・ムワンザ - 『魔女と呼ばれた少女』
- 男優賞: ミケル・ボー・フォルスゴー - 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
- 芸術貢献賞: ルッツ・ライテマイヤー - White Deer Plain
- 脚本賞: ニコライ・アーセル、ラスマス・ヘイスターバング - 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』
- アルフレード・バウアー賞: 『熱波』 - ミゲル・ゴメス監督
- 特別表彰: 『シモンの空』- ウルスラ・メイヤー監督
名誉金熊賞
- メリル・ストリープ
クリスタル・ベア賞
- Generation Kplus: Arcadia - オリヴィア・シルヴァー監督
- Generation 14plus: 『沈黙の夜』 Night of Silence - レイス・セリック監督
国際批評家連盟賞
- コンペティション部門: Tabu - ミゲル・ゴメス監督
- パノラマ部門: Atomic Age - Héléna Klotz監督
- フォーラム部門: Hemel - Sacha Polak監督
金熊賞(短編部門): Rafa - João Salaviza監督
参考文献
外部リンク
- 公式ウェブサイト(ドイツ語)




