喜茂別中継局(きもべつちゅうけいきょく)は、北海道喜茂別町相川にある中継局である。ここでは、同町内に設置されている「喜茂別栄中継局」・「南喜茂別中継局」も同時に紹介。
喜茂別中継局
地上デジタルテレビジョン放送送信設備
地上アナログテレビジョン放送送信設備
- TVhの中継局は、1996年冬に25chで開局し、アナアナ変換で38chに変更。
喜茂別栄中継局
南喜茂別中継局
地上デジタルテレビジョン放送送信設備
地上アナログテレビジョン放送送信設備
変遷
かつて喜茂別中継局はNHK札幌総合が4ch→33chで、NHK札幌教育が10ch→31chで、TVhが25chで放送されていたが、これらは札幌送信所・室蘭送信所開局に伴う混信対策で現在のチャンネルになった。NHK札幌総合とNHK札幌教育、HBCはかつてVHFで放送されていた(1986年頃まで、HBCは2ch。VHFでの出力は100mWだった。)。その後、STV・HTB・UHBがUHFで開局することになったため、UHFに切り替えられた。
全局とも後志管内のため、音声多重放送で視聴可能。
地上デジタル放送(地デジ)は、中継局によって対応が異なっていた。
- 喜茂別中継局はNHK・民放とも2009年3月30日に開局したが、民放は当初自力建設困難となっていた。
- 喜茂別栄中継局…2010年に開局する予定だったが、3月に有線放送でカバーする方針に変わった。
- 南喜茂別中継局…喜茂別中継局同様、2009年3月30日に開局したが、当初自力建設困難となっていた民放も同時開局した。
放送エリア
- 喜茂別町全域。
設置箇所
- 喜茂別中継局…喜茂別町相川
- 喜茂別栄中継局…喜茂別町栄
- 南喜茂別中継局…喜茂別町富士見台
外部リンク
- 北檜山町など8市町にテレビ北海道(TVH)の放送局が誕生 北海道総合通信局 1996年(国会図書館アーカイブ)



