ロンダ・スミス (Rhonda Smith)は、カナダ出身のベーシスト。 プリンス、ジェフ・ベック、チャカ・カーン、ブライアン・カルバートソン、ビヨンセなどのミュージシャンとの仕事で知られている。ロサンゼルス在住。
バイオグラフィー
カナダのノバスコシア州ハリファックスで生まれ。 彼女の子供時代、家族はモントリオールに引っ越した。 12才の頃から兄のベースを借りて弾き始め、 モントリオールのマギル大学でジャズパフォーマンスを学び、 地元のロックシーンである程度の経験を積んだ後、カナダのアーティストであるクロード・デュボワ 、 ダニエル・ラヴォワ、 ロバート・シャルルボワ、ジェームズ・ブロビンとの共同作業を開始。 ジム・ヒルマンとマーリン・ファクターとの仕事で「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」でジュノー賞を受賞した。
ドイツの音楽コンベンションに参加しているときに、スミスはシーラEに出会う。プリンスが新しいバンドを結成していることを知り、シーラEにプレスキットを渡した。2か月後、プリンスから電話があり、ペイズリーパーク・スタジオに行き、 1996年のアルバム「イマンシペイション」のレコーディングに参加。2009年までプリンスとレコーディングおよびツアーを行った。
2006年、シーラE(ドラムス)による女性グループ「Chronicles of Every Diva」をキャット・ダイソン(ギター)、カサンドラ・オニール(ドラムス)らと結成。キャンディ・ダルファーとも共演した。2006年と2009年には来日もしている。
2012年以降はタル・ウィルケンフェルドの後任としてジェフ・ベックのバンドに参加。
2000年に、彼女は最初のソロアルバム『Intellipop』をリリース。2006年には『RS2』をリリースした。
影響を受けたベーシストに、スタンリー・クラーク、ジャコ・パストリアス、ゲディー・リー、クリス・スクワイア、ロン・カーター、レイ・ブラウンの名前を挙げている。
使用機器
- ポール・リード・スミス ゲイリー・グレインジャー・モデル4弦
- アンプ:アギュラー DB 751ヘッド、8×10キャビネット
ディスコグラフィー
ソロ名義
- Intellipop (2000)
- RS2 (2006)
ニュー・パワー・ジェネレーション
- ニュー・パワー・ソウル (1998)
参考文献
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ロンダ・スミス (@slowine23) - X(旧Twitter)
- ロンダ・スミス (@rhondasmithbass) - Instagram




