ムハマッド・アニス・マッタ(インドネシア語: Muhammad Anis Matta, 1968年12月7日 - )は、インドネシアの政治家。同国第9代外務副大臣、ゲロラ党初代党首。福祉正義党第5代党首、国民議会副議長を務めた。
経歴
1968年12月7日にインドネシア、南スラウェシ州、ボネ県にて誕生する。南東マルク県のトゥアルにあるカトリック小学校に通ってからはボネに戻り、インプレス・ウェラド小学校を卒業。その後、マカッサルゴンバラのダルル・アルカム・ムハマディヤ・イスラーム寄宿学校に中学3年生で入学した。
アニスは、ジャカルタのLIPIAで奨学金を得て教育を受けた。1992年にシャリーアの学部を修了。在学中、サレンバの英語コースに積極的に通った。
アニスは、アメリカ合衆国の若手政治指導者のためのアメリカ評議会プログラムと国軍防衛研究所第9回短期コースに参加した。
大学卒業後、インドネシア大学デポック校経済学部エクステンション・プログラムのイスラム講師となり、ジャカルタのモスクで説教を行う。また、組織開発や人的資源管理の講演者やコンサルタントとしても活動している。
1998年に福祉正義党に入党し、事務局長に就任。2009年10月1日から2013年2月1日まで国民議会副議長を、2月1日から2015年8月10日まで福祉正義党党首を務め、アニスは福祉正義党を2019年に離党、同年10月28日に結成されたゲロラ党党首に就任した。
2024年10月20日、プラボウォ・スビアントが大統領に就任し新内閣発足、アニスは外務副大臣に就任した。
脚注




