青山 俊春(あおやま としはる)は、江戸時代中期の大名。丹波国亀山藩の第2代藩主。官位は従五位下・因幡守。青山家宗家14代。
略歴
元禄13年(1700年)、初代藩主・青山忠重の四男として誕生した。俊春の3人の兄が全て早世した後、忠重は弟の忠貴を養子にしていたが、忠貴が正徳3年(1713年)に死去したため、正徳4年(1714年)9月1日に父から世子に指名され、12月に従五位下・下野守に叙位・任官する。享保7年(1722年)6月18日、父の隠居により家督を継ぎ、6月21日に因幡守に遷任する。
享保15年(1730年)7月18日に死去した。享年31。跡を養子の忠朝が継いだ。
系譜
- 父:青山忠重(1654年 - 1722年)
- 母:上田氏
- 室:不詳
- 養子
- 男子:青山忠朝(1708年 - 1760年) - 青山幸督の次男



